出前ワークショップ
動をテーマに粘土造形しよう!

開催日:9月15日(木)
場所:木更津第二小学校
アーティスト:石城麻衣
対象:木更津第二小学校4年生
ARTWEEK展示場所:證誠寺

身近な“ 動 ”から、植物について鑑賞したり、みんなで身体を動かすことで“ 動 ”の不思議を発見、体験し、粘土を使って“ 動 ”をテーマに造形物を 制作します。

木更津ミナートWS石城 麻衣
木更津ミナートWS

ワークショップレポート

9月15日に、木更津第二小学校で、石城麻衣先生の出前ワークショップが開催されました。今回ワークショップに取り組んでくれたのは、4年生の79人です。ほかに、木更津総合高校の美術コースの児童12人と、学校ボランティアの9名の保護者の方がサポーターとして参加してくれました。
ワークショップのタイトルは、「“動”をテーマに粘土で造形しよう」です。体育館にみんなが集まると、児童代表から初めの言葉、「木更津みなとぐちアートプロジェクト2022ミナート」の説明、スタッフ、サポーターの紹介の後、石城麻衣先生の自己紹介が終わり、ワークショップの開始です。
まずは石城先生が用意したスライドを見ながら、児童たちに、芸術とは何か?を問いかけていきます。また、今日のテーマである「動き」について、植物やキノコが成長する映像を見ながら解説し、最後に石城先生の「動き」の指導を、児童たち自身の体を使って体験しました。
そして、いよいよ作品作りの開始です。紙粘土や針金、絵具を使って、色も形もすべて違う、思い思いの立体作品ができあがっていきます。高校生のサポーターを中心に、紙粘土での形づくりや、針金を使った「動き」を一緒に考えたり、悩んでなかなか進まない児童にアドバイスをしたりと、みんなで制作を進めていくなかで、様々な形や色彩のあふれる「動きを感じる造形作品」ができあがっていきました。
できあがった作品は、屋外で展示できるように石城先生がニスを塗って完成させ、證誠寺の境内に展示されます。境内には、石城先生の作品と、縄のように編んだ古着が、インスタレーション作品として設置されます。ワークショップの作品と石城先生の作品のコラボレーションが楽しみです。
ワークショップの成果発表であるみなとぐちART WEEKは、11月17日~12月4日に開催されます。ぜひ作品を見にいらしてください。