ホーム » vol.1: 真舟小学校|矢成 光生
出前ワークショップ
海のゴミで宝物を作ろう!
ペットボトル、ビーズとプラ版を活用した
ストラップ&アクセサリー作り
開催日:6月7日(火)
場所:真舟小学校
アーティスト:矢成光生
対象:真舟小学校2年生 154名
ARTWEEK展示場所:久留里屋商店
「私たちの住む木更津の魅力を守りながら、誰もが笑顔で暮らせる市としていつまでも残していきたい」という想いをもちつつ、それを実現させるためにはSDGs(持続可能な開発目標)が掲げる様々な問題に取り組む必要があります。昔から海での産業や貿易が盛んだった木更津市は港町であり自然の恩恵を受けて栄えてきました。今回、木更津市市制施行80周年ということで、芸術、教育、文化を通して自然破壊や海洋汚染と向き合い、マイクロプラスチックやゴミ問題当時、環境問題についての現実と向き合い、その意識を高めつつSDGs14番目の取り組みである「海の豊かさを守ろう」をテーマにしたワークショップを行います。内容は、不要になった容器(炭酸ペットボトル)を活用してゴミとなる素材を宝物(ストラップ、アクセサリー)として生まれ変わらせるという趣旨でプラ板工作に取り組みます。
ワークショップレポート
6月7日に、木更津みなとぐちアートプロジェクト2022の初めての出前ワークショップが、真舟小学校で開催されました。第一回目の今回は、真船小学校の2年生の5クラス154名がワークショップに参加してくれました。
今回ワークショップを担当してくれたアーティストは、矢成光生(やなりみつお)先生です。今日のワークショップでは、「海のゴミで宝物を作ろう!」をテーマに、不要になったペットボトルなどを用いたプラバンのアクセサリー作りに挑戦しました。
「キャプテンやなちゃん」として登場した矢成先生は、まず「海の豊かさを守ろう」というテーマをもとに、海洋汚染やマイクロプラスティックの問題をパネルやスライドでわかりやすく解説してくれました。次はいよいよ作品作り。不要になったペットボトルを短冊状に切り、マーカーで好きな絵を描き、オーブントースターで加熱して、色とりどりのペットボトルビーズやプラ板、大玉ビーズにテグスを通して結べは完成です。。今回は多くの保護者の方にボランティアとしてお手伝いいただき、スムーズにワークショップを行うことができました。
完成した作品は一度家に持ち帰りますが、もう一度学校に持ってきていただき、11月17日から始まる木更津ミナートの会場で展示されます。ぜひ子どもたちの色とりどりの作品を見に来てください。
木更津ミナートでは、これから市内の小中学校や高校などにアーティストが訪問し、「考える・つくる・みせる」をテーマにしたワークショップを展開していきます。どうぞご期待ください。また木更津ミナートでは、このプロジェクトを手伝ってくださるサポーターを募集しています。